自転車保険に加入すべきは子育てママか通勤パパか、それとも高齢者?

By | 2017年1月10日

自転車事故データから見る自転車保険に加入すべき人とは

Jリーグがオフシーズンに入って、休みの日はヒマを持て余している大川です^^;

今日のテーマ、今更かもしれませんが自転車保険の加入を考えるべき人って誰なのでしょうか。

自転車をヘビーユーズする子供を抱える親?
通勤で毎日自転車を漕ぐ必要があるパパ?
老後で生活圏の移動を自転車に頼っているシニア?

今日はこの答えを当ブログで一緒に探していきましょう。

自転車事故で圧倒的に怪我をしているのは・・・

まずは下の警察庁の統計データをご覧ください。


引用元:警察庁 統計データ

15~19歳ゾーンの負傷数の多さが一目でわかりますね
以前、当ブログで兵庫県の市が中学生の子供を持つ家庭の保険料を負担するという記事を書きましたが、これは上述のデータによる行政の対策と言えるでしょう。

で、統計データを見ていてもう1つ気になる点がありました。
それは65歳~84歳の負傷者数(水色部分の大きさ)です。

20代以降の青年・中年・シニア層でそれほど負傷者数が変わらないというデータになっています。そして、このデータから次のいずれかが考えられます。
・シニアでも20~60歳と同じくらいの人が自転車に乗っていて、同等の自転車スキルなので、同じ負傷者数。
・20~60歳の人に比べると自転車に乗っている人は格段に少なくなっているが、事故率が上がっている。

きっとおそらく後者でしょう。

さらに興味深いデータが1つ。


引用元:警察庁 統計データ

65歳~の人たちの自転車事故による負傷者数の割合の大きさが目につきます。
データを見る限り、自動車から自転車へ交通手段を変更し、それに伴い負傷が増えているという感じでしょうか。

自転車保険に入るべき人は誰なのか(結論)

上の2つのデータから見ると
・15~19歳の成長期の子供
・65歳以降のシニア
が自転車による負傷が多いという事実があります。

自転車による負傷≒それなりの事故
と考えられます。
※自転車事故の事故内容の統計やデータはありませんでした。

つまり単純に独りで転んで怪我した、、、ということもありますが、人や車への衝突事故もそれ以上に多いことでしょう。
自転車保険に加入する最大の目的を、事故を起こした際の他人への賠償責任とした場合・・・

・15~19歳の子供を持つ親
・65歳以上で自転車大好きという親がいる私のような中年諸君

が(統計データ上は)自転車保険を考えるべき人たちと言えるでしょう。

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小さな娘と、心が当サイトの妃よりはやさしいだろうと思われる妻を持つおだ かずや・30歳です。

自転車で最寄り駅まで通い、電車通勤している私が自転車保険を考えたのは子供が生まれた約2年前。

毎日乗っている自転車で万が一があった場合の家族の生活を気にしたこと、そして何よりも自転車同士、そして歩行者への事故を起こしてしまった際の賠償責任を持つべく加入を検討しました。

缶コーヒーを月々5本くらい我慢するくらいで安全、安心を手に入れることが出来るのであればと加入を決断。

その後、時代の流れに即して増えてきた自転車保険に興味を持ち、自分が今、加入を検討する立場であれば、、、、という視点でサイトを運営しております。


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