小学生の自転車事故小学生を守る損害・傷害保険の必要性

小学生で自転車デビュー、でも事故は？

小学生にもなれば、1人で自転車に乗って遊びに出かける機会も増えます。まさに「自転車デビュー」する子供たち。しかしその一方で、自転車事故にあわないだろうかと親は心配することになります。

平成23年度の自転車事故での死者数は全国でおよそ14万人にのぼります。そのうち、15歳以下の子供は18パーセントと、高い数値を示しています。

さらに、自転車事故は被害者にもなることもあれば、加害者にもなるケースがあります。自転車は軽車両という位置づけになっているので、歩行者と接触すれば加害者になり、高額な賠償金を支払う義務が生じます。小学生には支払い能力はありませんので、賠償責任は親に課せられるようになります。このような事態を避けるためには次の項目でお伝えします。

上限1億円の賠償責任の世界

自転車事故を起こしてしまった場合、もし自分の子供が加害者の立場になってしまったら、親にはその賠償責任が生じます。その際に有効なのが自転車保険です。

過去に小学生が起こした自転車事故で1億円近くの賠償金の支払いが出た判決があり、小学生の起こす自転車事故でもそれほど高額な賠償責任が生じると、肝に銘じておいたほうが良いでしょう。

自転車保険単体で加入するのも良いですし、また他の自動車保険や傷害保険に付帯されているものもあります。途中で付帯出来るかどうかは問い合わせが必要です。TSマークの自転車保険なら、自転車そのものに保険がかかるので、誰が乗ってもその自転車に対して保険が下ります。購入時に加入するかどうかを店員に尋ねられることがありますので、その際は是非入っておいたほうがよいでしょう。

中高生の自転車事故