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ランニングバイクの事故対策|自転車保険は適用される?

こんにちは、さかいです。

皆様ランニングバイクってご存知ですか?
今日は幼児用の乗用遊具と保険についてです。

 

ランニングバイクって?

ランニングバイクとは幼児用のペダル無し自転車のことで、商品名だとストライダーD-bikeが有名です。
遠目には自転車に見えますが、ペダルがなく脚で蹴ってすすむもので自転車のような移動手段ではなく遊具です。
乗用遊具というと一番有名なのが三輪車、それからもっと小さな赤ちゃん用にまたがって遊ぶ車の玩具なんかもありますね。
またがって遊ぶ車や三輪車では、急な坂道で勢いよく押すなどしなければ、まず大人の歩く速さ以上のスピードはでません。
ところがランニングバイクは対象年齢がおよそ二歳~五歳の遊具ですが実は大会なども開催されておりスピードがとてもでます。
世界最年少のレースといわれるストライダーの世界大会では大人顔負けの激しい競争が繰り広げられています。
もちろん世界大会級のスピードで疾走するにはテクニックが必要ですが、ただ暴走するだけなら小さな幼児でもけっこう簡単にスピードの出せてしまう遊具なのです。

 

意外と危険?ランニングバイク

ランニングバイクは自転車ではありませんから特にブレーキなしのストライダーなどは公道で乗らないでくださいとされています。
さらにヘルメットとプロテクターをつけて遊びましょうという注意書きもされています。
自転車の練習や体幹を鍛えるなど楽しく遊べる遊具ですが、見た目以上にちょっと危険な遊具でもあるのです。

大人の監視下で遊ばせる遊具であることはもちろんですが、子供は常に予想外の動きをするもの。

さすがにランニングバイクで死亡事故ということはないですが、ぶつかって相手に怪我をさせたり、何かを壊してしまうということは十分に考えられます。

 

ランニングバイク事故に自転車保険は適用される?

では、仮にランニングバイクに乗っていた子供がよそのお子さんにぶつかって怪我をさせてしまったらどうなるのでしょう?
公園でよそさまの荷物にぶつかってなにか破壊してしまったら?
家族型の自転車保険の適応になるのでしょうか?

まずは自転車保険での適用についてですが、これはされない可能性が高いです。
なぜかというとほとんどの自転車保険では「自転車に乗用中の事故」に対しての保険という設定をしており、ランニングバイクは自転車と見なされない可能性が高く、自転車保険が適用されるかはかなり怪しいです。

では自転車保険に入っていてもダメかというとそんなこともありません。
個人賠償責任がついているものであればいつどのような形の事故であったかを問わずに保険金が支払われるからで、ほとんどの自転車保険にはこれがついているからです。
個人賠償責任は自動車保険や火災保険の特約でつけられるものが多く、これを自転車保険の代わりにするとお得ですよ~とこちらのブログでも何度か紹介してきましたが、今回もやっぱりおススメなのでした。

 
最近あまりにも個人賠償責任の特約を自転車保険の代用でおススメしてきたので、次回は自転車保険にちゃんと入るメリットについてちょっとまとめてみますね。
それでは、また!

 

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