【自転車同士の衝突事故】過失割合や発生時の注意点について

By | 2016年12月10日

こんにちは、さかいまさこです。

今日はこちらの事故のニュースから。
京都市で自転車同士が衝突 65歳女性重体

こちらの事故のように自転車と自転車の出会い頭の衝突事故はもちろん誰にでも起こりうることです。今回の事故では65歳の女性が重体とのことで、まだ事故の詳しい原因や経過はわかっていませんが大きな損害賠償が課せられる可能性も大いにあります。

自転車同士の衝突事故、起こってしまったらどうなる?

自転車が事故を起こす相手は歩行者、自転車、自動車の大きく分けて3つ、歩行者の少ない道を通るから、自転車専用道路を通るから私は事故の加害者にはきっとならないだろう大丈夫ということはないんですね。

歩行者との事故であれば過失割合は自転車側が重くなり、自動車との事故であれば自動車側が過失割合が重くなります。では自転車同士ではどうでしょう。

実は自転車同士の事故には明確な決まりがなく、その時その時の事故の状況で過失割合や損害賠償が決まります。どんな事故でも事故の状況によるものですが、特に自転車同士の事故の場合はぶつかった人も見ていた人も誰も警察を呼ばずそのせいであとから事故の状況がよくわからなくなってしまったり、保険に入っていないので賠償の請求や交渉が滞ったりというゴタゴタがおこりがちです。

最近は高性能な電動自転車やロードバイクと呼ばれるスポーツ用自転車など、高額でスピードの出る自転車も流行していますから自転車同士の事故といっても侮れません。今回の事故でも重体の女性だけでなく事故のもう一方である大学生も軽傷を負っています。

お互いにほんのかすり傷程度の事故で、その場での謝罪で済むようであれば良いですが、少し通院するような怪我をしたとしてその治療費を請求するのもされるのも自分で手続きとなるととても大変です。

大きな事故への備えも大切ですが、より身近な小さな事故~中くらいの事故の際に手続きや交渉を代理で行ってくれるという部分も実は保険加入の大きなメリットなんですね。

 

保険の金額も大切ですが、ちょっとした事故のアフターケアなどに注意して保険を探してみるのも大切かもしれません。

 

 

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小さな娘と、心が当サイトの妃よりはやさしいだろうと思われる妻を持つおだ かずや・30歳です。

自転車で最寄り駅まで通い、電車通勤している私が自転車保険を考えたのは子供が生まれた約2年前。

毎日乗っている自転車で万が一があった場合の家族の生活を気にしたこと、そして何よりも自転車同士、そして歩行者への事故を起こしてしまった際の賠償責任を持つべく加入を検討しました。

缶コーヒーを月々5本くらい我慢するくらいで安全、安心を手に入れることが出来るのであればと加入を決断。

その後、時代の流れに即して増えてきた自転車保険に興味を持ち、自分が今、加入を検討する立場であれば、、、、という視点でサイトを運営しております。


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